娘の初めての彼氏に、私も初めての彼氏を回想した

最近娘に彼氏が出来た。未だ中学生なのにもうそんなお年頃かと驚いていた。しかも相手は一つ年下。ずいぶんマセた男の子だなと思いつつ、うちの娘もまだそんな恋愛なんて意味解っているのっていうくらい幼い子だったので、何時の間にか心が大人になっているのかなと驚きと同時に感慨深いものがありました。

 

そういえば私も初めて付き合ったのって高校2年生のときだっけ。今で言う他校の生徒と合コンで、なんとなく悪くないかなという感じで付き合いだしたけど、付き合うようになってからは、彼一筋になったっけ。その後4年半も付き合い続けて破局したなとしみじみ想い出した。原因は彼の浮気どころか、相手に本気になってしまったと言われた。

 

束縛の激しい彼で、お互い仕事の休みも合わないから、よく文句を言われた。余りに束縛されすぎて、自由が欲しいと何度も喧嘩もした。私にはこの交際が窮屈すぎた。彼もそんな私についていけなかったのだろう。でも一途に好きだったのに凄く傷ついた。そんなことを娘をみて想い出した。

 

やはり初めての彼氏は想い出深いものだ。楽しかったことも辛かった事もアルバムに治まっている。娘にとって初めての彼氏が良い想い出になるといいなと思っている。ただとても焼き餅焼きと束縛が激しいらしい。娘は私に似て束縛が大嫌い。はてさてどうなる事やらと暖かく見守っている。